「Sustainable Development Goals」の略で、2015(平成27)年9月の国連サミットで採択された2016(平成28)年から2030(令和12)年までの長期的な開発の指針として採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された「持続可能な開発目標」であり、先進国を含む国際社会共通の目標です。
持続可能な世界を実現するための17のゴールと169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残されないことを誓っており、発展途上国のみならず、先進国も取り組む必要があるものです。
国では、2016(平成28)年5月に内閣に持続可能な開発目標(SDGs)推進本部を立ち上げ、2017(平成29)年12月以降は「SDGsアクションプラン」を定期的に策定し、SDGs達成のための取り組みを進めています。また、同本部が策定したSDGs実施指針によれば地方自治体がSDGsを原動力とした地方創生を推進することが期待されています。