橋梁は年とともに劣化や損傷が生じますが、それらが進行して大きな被害が発生しないよう、点検と修繕工事(再塗装やひび割れの補修など)を行う必要があります。
本計画は、通行の安全性を確保し効率的な維持管理ができるよう、点検や修繕工事などの予定を示した計画です。
詳しくは国土交通省ホームページ(道路橋の予防保全に向けた有識者会議)をご覧ください。
1.羽島市の橋梁の概況
羽島市の橋梁は全部で約537橋、うち15m以上のものが38橋あります。
現在、50年以上経過したものは数橋ですが、今後、劣化への対応が必要となっています。
2.計画
平成26年3月に公布された「道路法の一部を改正する法律」及び「道路法施行規則の一部を改正する省令」により、橋長2m以上の橋梁に対し、5年ごとの近接目視による点検が義務づけられました。
羽島市が管理する橋梁について点検を行い、その結果に基づいて計画を立てるとともに、修繕工事を実施していきます。
修繕実施橋梁
年度 |
橋梁名 |
平成27年度 |
平成橋、川瀬橋 |
令和元年度 |
石田10号橋 |
令和2年度 |
佛供田橋 |
令和3年度 |
内粟野橋、中小薮3号橋、江迎1号橋 |
令和4年度 |
逆川橋 |
令和5年度 |
須賀8号橋、中山橋、南之川橋、江西橋 |
修繕計画
年度 |
代表的な橋梁名 |
令和10年度まで |
川口前橋、小熊第1大橋2号橋他
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この計画は、実施済みの点検結果などを基に策定しており、今後実施する点検の結果や、災害対応等の要因により変更となる場合があります。