2022年08月17日

     平成5年に、本市を含む長良川下流域及び新境川流域の13市町は水質汚濁防止法による生活排水対策重点地域の指定を受けました。このため、市は平成6年に「生活排水対策推進計画」を策定し、その後、平成25年には、計画の見直しを行い、「生活排水対策推進計画(改訂版)」を新たに策定し、快適な水環境づくりをめざし、その実現に向けた生活排水処理施設の整備促進、地域や家庭でできる発生源対策や啓発事業を市民・事業者・行政が一体となって推進・実践してきました。

     計画に基づき、公共下水道の整備、合併処理浄化槽の設置の推進及び生活排水対策の啓発活動に取り組んだ結果、市内の河川水質は徐々に改善されてきました。しかし、生活排水は、私たちの生活に伴い必ず発生する汚水であり、依然として河川の水質汚濁の一因となっていることから、今後も継続的に生活排水対策の活動に取り組んでいくことが重要です。

     生活排水対策推進計画(改訂版)の中間目標年度が平成29年度であるため、今回、計画の進捗状況と河川水質等の現状を整理し、「第二次生活排水対策推進計画(後期計画)」を策定したことから水質汚濁防止法第14条の9第7項に基づきその内容を公表します。

     計画の本編および概要版の内容については、以下のとおりです。

    羽島市第二次生活排水対策推進計画(後期計画)