2024年01月04日

    「地震に備えて」パンフレット

     市では、地震対策をわかりやすく解説した防災啓発パンフレットを作成しました。

     地震が発生した時に被害を最小限に抑えるには、一人ひとりがあわてず適切な行動をとることが大切です。そのために、地震について知っておきましょう。

     なお、このパンフレットは、令和2年6月に「羽島市洪水ハザードマップ」とともに全戸配布しています。

    「地震に備えて」パンフレット(令和2年)

    地震に備えて(pdf形式 サイズ:2.92MB)

    「地震に備えて」の内容

    1.マグニチュードと震度

     地震の規模はマグニチュード(M)で表されます。マグニチュードが0.2上がれば約2倍、1.0上がれば約32倍のエネルギーを持ちます。

     また震度とは、ある地点で感じる揺れの強さを数字で示したものです。マグニチュードが大きくても震源から離れていれば、震度は小さくなります。

    2.市に影響のある主な地震

    • 養老-桑名-四日市断層帯地震
       震度については、市内のほとんどの地域において、震度6強の揺れが予想されています。
       液状化については、市内全域において、「液状化が発生する可能性が高い」と予測されています。

    • 南海トラフ地震
       震度については、市内全域において、震度6弱の揺れが予想されています。
       液状化については、市内全域において、「液状化が発生する可能性が高い」と予測されています。

    3.南海トラフ地震臨時情報について

     南海トラフの想定震源域またはその周辺で地震が発生した際に、気象庁から「南海トラフ地震臨時情報」が発表されることがあります。

     この情報が発表されたときには、連動して起きる大規模地震への防災対応をとる必要がある場合がありますので、防災対応の流れについて確認しましょう。

    4.わが家の地震対策

     阪神・淡路大震災では家具の転倒や家屋の倒壊により、圧死・窒息死した人の割合が80%を超えています。

     家具の配置に注意するとともに、しっかりと固定し転倒を防ぎましょう。また、必要に応じて家屋の耐震改修を行いましょう。

    5.地震が起きたら

     地震が起きたら、まず最初に身の安全を確保しましょう。

     また、余震がおさまってからの避難生活は、在宅避難が基本です。自宅の倒壊等により在宅避難が不可能な場合は、指定避難所等に避難しましょう。