2022年09月07日
部活動の新形態
令和2年度より、竹鼻中学校の土・日・祝日の部活動(運動部)が地域部活動(クラブ)としての活動に移行しました。休日は、同校区内に拠点を置く総合型地域スポーツクラブの「はしまなごみスポーツクラブ」の指導者が顧問に代わってクラブ員を指導しています。
全国から注目される地域連携の好事例
この取り組みは、スポーツ庁が推奨する「学校と地域のスポーツクラブが融合したスポーツ環境の充実」の理念に適合したものです。岐阜県も竹鼻中学校とはしまなごみスポーツクラブの連携事例をモデルケースとし、部活動の新たな取り組みとして県内に広く展開する方針です。
生徒は「平日の部活動と休日のクラブの両方」「平日部活動のみ」「休日のクラブのみ」を自由に選択できます。休日のクラブ活動に参加する生徒は、はしまなごみスポーツクラブの会員となり、3か月で1,000円程度の参加料が必要となります。竹鼻中学校では、文化部についても休日のクラブ化を調整しています。
総合型地域スポーツクラブ休日に活用するメリット
- 生徒の選択肢が増えること(多種目への挑戦・勉強時間の確保など)
- 専門家による質の高い指導が継続的に受けられること
- 教職員の働き方改革に繋がること