2026年09月19日
火災予防条例が改正されました。
市議会9月定例会において火災予防条例が一部改正(施行日は令和9年4月1日)され、調理に用いる器具(※)の周囲で使用する排気ダクト、グリス除去装置、防火ダンパー及びフードについては、調理により発生した油脂等が付着しないよう適切に管理しなければならないことが明確化されました。
※ 調理に用いる器具とは、七輪やロースターなど卓上で用いる移動可能な調理器具を指します。
維持管理のポイント
上引き排気ダクトの基本構成
- 排気取入口 調理で生じた排気をダクト内に吸気する、吸気口部分
- グリス除去装置 排気中の油脂を分離する媒介物
- 防火ダンパー 温度センサー等により自動閉鎖し、排気ダクト内への火炎の流入を防ぐもの
- 主ダクト 直接排気ファンに繋がる主管部分のダクト
- 枝ダクト 排気取入口~主ダクトへ繋がる枝部分のダクト
上引き排気ダクトの適切な維持管理方法
グリス除去装置、防火ダンパーを設置している場合
- 調理に用いる器具の火源~グリス除去装置の間隔が80センチ以上1メートル以下となるように設置する。
- 排気取入口~グリス除去装置までの範囲は、営業日毎に目視による点検を実施し、清掃を行う。
- グリス除去装置より上部~防火ダンパーから概ね1メートルの範囲は、6か月に1回程度、目視による点検を実施し、ダクト内に厚さ0.4ミリ程度の油脂の付着がある場合は清掃を行う。
グリス除去装置、防火ダンパーを設置していない場合
- 調理に用いる器具の火源から概ね1メートルまでの範囲は、営業日毎に目視による点検を実施し、清掃を行う。
- 上記以外の部分は、1か月に1回程度、目視による点検を実施し、ダクト内に厚さ0.4ミリ程度の油脂の付着がある場合は清掃を行う。
利用客への注意喚起
特に焼き肉店等において、一度に多量の食材を調理しないよう利用客に対して、口頭及びメニュー表への記載等により注意喚起を行う。
関係資料
点検方法イメージ図(pdf形式:499KB)
飲食店に設ける上引き排気ダクトに関するリーフレット( pdf形式:1684KB)