2024年04月23日
住宅用火災警報器の維持管理 ポイント!
住宅用火災警報器の維持管理には以下のポイントがあります。
- 半年に1度は、「ボタンを押す」あるいは「引きひもをひく」ことで、警報音がきちんと鳴るかどうか、確認しておきましょう。
- 期限の確認: 火災警報器には使用期限があり、一般的に設置から10年経過時点で新たなものに交換することが推奨されています。
- 埃などが詰まると正しく機能しない可能性があるため、定期的に掃除をしましょう。
- 電池式のものは、電池の寿命がくると警報器から『ピッ』という音が鳴ることが多いです。この音が鳴ったら交換してください。※警報器の経年劣化が考えられるため、電池交換ではなく警報器自体の交換をお勧めしています。
住宅用火災警報器の適正な設置と維持管理マニュアル
ご存じですか?「通電火災」
「通電火災」とは、地震により発生した停電が復旧したことにより発生する火災を言います。その発生を防ぐにはブレーカーを落とすことが最も効果的です。しかし、避難時は自身の身の安全が最優先であり、必ずしもブレーカーを落とすことはできません。
そこで、「感震ブレーカー」の設置検討をしてみてはいかがでしょうか?
感震ブレーカーは地震による揺れを感知し、自動的に電気を遮断するため、地震発生時に身の安全と火災予防の両立が可能です。
感度震度ブレーカーに関する情報(詳細)
身近に潜む危険物の事故に注意
日常の生活の中で、多くの危険物が使われていることを知っていますか?
例をあげると、ガソリン・軽油・灯油などの燃料の他に、消毒用アルコール・化粧品・ヘアスプレーなどが危険物にあたります。
危険物は、発火・引火しやすいなどの性質があり、取り扱いを誤ると火災などを引き起こす場合があります。使用上の注意を守り、事故が起きないよう正しく使用してください。
危険物を安全に使うポイント!
- 火気の近くで使用しない
- 風通しのいい場所で使用する
- 直射日光、高温の場所で保管しない