2024年07月11日
健康に配慮した飲酒を心がけましょう
適度な飲酒は、コミュニケーションの円滑化、ストレスや緊張を和らげるなど、さまざまな効果をもたらしてくれます。しかし、過度な飲酒は、急性アルコール中毒、アルコール依存症、生活習慣病、肝疾患、がん等の疾病の発症リスクを上昇させます。
お酒との付き合い方を振り返り、健康に配慮した飲酒を心がけましょう。
生活習慣病のリスクを高める飲酒量とは
1日あたりの純アルコール摂取量が
純アルコール20gに相当する飲酒量
ビール |
日本酒 |
ウイスキー |
焼酎 |
ワイン |
酎ハイ(7%) |
中ビン1本(500ml) |
1合(180ml) |
ダブル1杯(60ml) |
グラス2分の1杯(100ml) |
グラス2杯弱(200ml) |
缶1本
(350ml)
|
これらの量は個々人の飲酒許容量を示したものではありません。飲酒による影響には個人差があり、年齢・性別・体質等の違いによって異なります。
健康に配慮した飲酒の仕方
- 飲酒の合間に水(または炭酸水)を飲むなど、アルコールをゆっくり分解・吸収できるようにする
- 水などを混ぜてアルコール度数を低くして飲酒する
- 少しずつ飲酒する
- ノンアルコールを選ぶ
参考ページ
厚生労働省ホームページ「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」
アルコール依存症を疑ったら
アルコール依存症とは、大量のお酒を長期にわたって飲み続けることが主な原因で発症する精神疾患の一つです。お酒をやめたくてもやめることができない、飲む量をコントロールできない等の症状により、仕事や家庭など生活面にも支障が出てきます。
アルコール依存を疑ったら、専門医や相談窓口で受診・相談しましょう。(ご家族の相談も可能です)
岐阜県ホームページ「岐阜県依存症相談窓口の一覧」
あなたのお酒の飲み方は
メンタルヘルスチェックシステム「こころの体温計」の中には「アルコールチェックモード」があり、お酒の飲み方をチェックすることができます。
羽島市こころの体温計