2023年04月01日

    生活習慣病を予防しましょう

    生活習慣病とは、食事や運動、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣が深く関与し、それらが発症の要因となる疾患の総称です。日本人の死因の上位を占める、がんや心臓病、脳卒中は、生活習慣病に含まれます。

    不健全な生活の積み重ねにより、内蔵脂肪型肥満となり、生活習慣病に悪影響を及ぼします。

    羽島市の国民健康保険加入者を対象とした特定健康診査の結果(令和2年度)では、4人に1人がメタボリックシンドローム(内蔵脂肪症候群)該当者であり、県内ワースト1位になっています。

    日常生活の中で、適度な運動、バランスの取れた食生活、禁煙を実践することによってメタボリックシンドロームを改善し、生活習慣病を予防しましょう。

    メタボリックシンドローム

    メタボリックシンドロームの基準や予防については、メタボリックシンドロームをご覧ください。

    主な生活習慣病

    特定健康診査

    特定健康診査(特定健診)とは、内臓脂肪が蓄積されている方に対して運動や食事等で内臓脂肪を減少させることにより、生活習慣病の予防や改善ができるという考えに基づき、メタボリックシンドロームに着目した健康診査です。       

    生活習慣病は、ほとんどの場合、自覚症状がないまま進行します。生活習慣病の予防や早期治療につなげるため、1年に1回は健診を受診しましょう。

    特定健康診査(羽島市国民健康保険)