羽島美濃菊展(令和7年度の様子)

11月7日(金曜日)から11月9日(日曜日)までの3日間、市の花「美濃菊」の普及や保存活動の推進を目的として、個人の方や団体の皆さんが栽培し出展した美濃菊を展示する「羽島美濃菊展」を、不二羽島文化センターで開催しました。

会場には363鉢の色とりどりの美濃菊が揃い、たくさんの方々にご鑑賞いただきました。ほとんどの花が満開に近い見頃で、優雅な大輪美濃菊が一面に咲き誇るとともに、今年も猛暑で生育が難しく、そのような環境でも美しく咲かせるため、丹精込めて育てられた栽培者の皆さんの努力と愛情が感じられました。

「多くの大輪に心を癒されました」「感動しました」「どの花もとてもきれいで育てた方の熱意が伝わってきた」など多くの感想があり、同時企画の美濃菊折り紙体験や俳句・短歌の展示、美濃菊保存会による相談コーナーも好評でした。

今年度の美濃菊大賞・岐阜県知事賞には、個人の部では足近町の篠田明秀さん、団体の部では竹鼻南コミュニティセンターがそれぞれ選ばれました。篠田さんは令和4年から美濃菊栽培を始められ、今年美しく咲きそろった見事な作品で初出展で初受賞。竹鼻南コミュニティセンターは毎月勉強会を開き、共に助け合いながら栽培を続けてきたメンバーの努力が実を結びました。

令和7年度羽島美濃菊展の様子

個人の部

　篠田　明秀　様

団体の部

　竹鼻南コミュニティセンター　様