10月29日(日曜日)、市の花「美濃菊」の普及や保存活動の推進を目的に、個人や団体の皆さんが栽培した美濃菊らを展示する「羽島美濃菊展」を、昨年に引き続き本庁舎1階で開催しました。
当日は411鉢の美濃菊が会場一面に並び、乳幼児から高齢者まで約1,200人が優雅で清らかな大輪を鑑賞。今年は猛暑で生育が難しいと言われる中、栽培者が一鉢一鉢丹精込めて育てた美濃菊たちが美しく咲き誇りました。
「皆さんが力を込めて育てられた様子が伝わった」「花がきれいで素敵でした」など多くの感想があり、同時企画の折り紙体験や俳句の展示も大好評でした。
また、今年は美濃菊が市の花に制定され50周年。菊で作った十二単風の衣装をまとう菊人形の特別展示を行いました。制作には羽島市美濃菊保存会の皆さんが尽力し、保存会の方が育てた美濃菊を襟や袖にあしらった50周年にふさわしい唯一無二の菊人形が会場を彩りました。