2023年07月20日
「オレゴン異文化交流協会」によるホームステイ事業が実施され、アメリカ・オレゴン州から学生と引率者の計19名が羽島市を訪れました。6月20日から26日までの期間、協会活動サークル「ぎふはしまファミリー友好クラブ」所属のボランティアなどの家庭にホームステイをし、日本文化の体験や市民との交流を深めました。
6月20日から26日までの7日間 ボランティア宅に滞在
滞在日程一覧表
日程 |
活動内容 |
6月20日(金曜日) |
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21日(土曜日) |
フリータイム |
22日(日曜日) |
フリータイム |
23日(月曜日) |
京都観光 |
24日(火曜日) |
広島観光 |
25日(水曜日) |
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26日(木曜日) |
岐阜羽島駅出発 |
水墨画体験
下中コミュニティセンターにて水墨画体験を行いました。先生の説明を受けながら、うちわに竹の絵を描きました。筆の扱い方や墨の濃淡の調整に挑戦し、学生たちはそれぞれ個性的なうちわを仕上げました。

ウェルカムパーティー
はしまコミュニティセンターにてウェルカムパーティーを開催しました。ホームステイの受け入れ先家族とともに盆踊りや剣舞を観覧し、食事を楽しみながら交流を深めました。参加者たちはこれから始まるホームステイ生活に期待を膨らませていました。

山車会館見学・市長表敬訪問
竹鼻町にある「山車会館」を訪問しました。その後の市長表敬訪問では、学生たちが日本語で自己紹介を行い、市長との意見交換を行いました。学生たちは市長にお気に入りの日本食について日本語で質問する場面もあり、市長の丁寧でユーモアを交えた回答に対して、興味深そうに聞き入り、リラックスした様子が印象的でした。また、市長へオレゴンからのお土産を手渡し、記念撮影を行うなど、笑顔の絶えない和やかなひとときを過ごしました。

学校訪問
日本の学生との交流を深めるため、羽島中学校を訪問しました。生徒たちによる合唱を鑑賞し、授業への参加、給食の配膳や清掃活動など、学校生活の一部を生徒と一緒に体験しました。日本語や英語での会話はもちろん、タブレットを活用した翻訳やジェスチャーを使ってコミュニケーションを図り、短い時間の中でも和やかに交流することができました。


浴衣・茶道体験
不二羽島文化センターにて浴衣と茶道の体験を行いました。学生たちは浴衣に着替え、それぞれ七夕の短冊に願い事を書き、楽しい時間を過ごしました。また、折り紙で鶴や紙風船を折る活動もあり、穏やかな雰囲気の中で会話を交わしながら季節の行事を楽しむことができました。
茶道体験では、にじり口からの入室やお茶を点てる動作を体験し、学生たちは一つひとつの作法に丁寧に取り組みました。この体験は、日本の伝統文化に触れる貴重な機会となり、多くの学びを得ることができました。


今回の体験を支えてくださった皆様に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。