2023年07月20日
オレゴン異文化交流協会が実施するホームステイ事業として、アメリカ・オレゴン州から学生と引率者の計20名が羽島市を訪れ、市国際交流協会の活動サークル「ぎふはしまファミリー友好クラブ」所属ボランティア等の居宅にてホームステイを行いました。
6月21日から27日までの7日間 ボランティア宅に滞在
滞在日程一覧表
日程 |
活動内容 |
6月21日(金曜日) |
|
22日(土曜日) |
フリータイム |
23日(日曜日) |
フリータイム |
24日(月曜日) |
広島観光 |
25日(火曜日) |
- 本覚寺等 文化財見学
- 市長表敬訪問
- 中学校訪問・交流
- マテリアルセンター訪問
|
26日(水曜日) |
|
27日(木曜日) |
岐阜羽島駅出発 |
ウェルカムパーティー
はしまコミュニティセンターにて行われたウェルカムパーティーを通じて、学生たちはホームステイの受け入れ先家族と交流を図りました。太鼓演奏と剣舞の観覧をした後、お世話になる家族と食事をとりながら歓談をし、心の距離を縮めました。
本覚寺等 文化財見学
竹鼻町にある「本覚寺」「山車会館」「佐吉大仏」を訪問しました。「本覚寺」では「雲竜の絵天井」などを拝観し、「山車会館」では竹鼻まつりで曳かれる山車を見学しました。「佐吉大仏」の見学では住職さんの説明を熱心に聞くなど、学生たちは日本の文化財に興味を示している様子でした。
市長表敬訪問
市長表敬訪問では、学生たちは日本語で自己紹介を行った後、羽島市長と意見交換を行いました。市長への質問では、市内のお気に入りの場所を日本語で質問する場面もあり、一生懸命に取り組む姿が印象的でした。また、市長へオレゴンからのお土産を渡したり、集合写真を撮影するなど和やかな時間を過ごすことができました。
学校訪問
日本の学生との交流を深めるため、中央中学校を訪問しました。合唱の鑑賞をはじめ、書道体験、給食をともに食べるなど、学校生活の一部を生徒と一緒に体験しました。タブレットによる翻訳のほか、ジャスチャーを使ってコミュニケーションを図る姿が印象的でした。
マテリアルセンター訪問
テキスタイルマテリアルセンターを訪問し、岐阜県毛織協同組合の山田幸士さんから織物の歴史や技術について学びました。学生が実際に生地に触れたり服を着る時間も設けられ、日本の技術力の高さに感銘を受けている様子でした。
岐阜大学訪問・交流
岐阜大学を訪問し、岐阜大学の学生団体の案内のもと、キャンパスライフを体験しました。キャンパスツアーでは実験室の様子を見学したり、箏の演奏を楽しんだりと日本の大学生活にふれ、刺激を受けました。
浴衣・茶道体験
不二羽島文化センターにて、浴衣と茶道の体験を行いました。講師の方に浴衣の着付けをしていただき、下駄を履いて写真を撮影したり、浴衣を着て七夕の笹に願い事を書くなど、日本の文化にふれました。
茶道体験では、学生同士でお抹茶を立て、お茶菓子とともに喫食しました。にじり口からの茶室への入室やお辞儀など独自の手順や作法を学び、日本の文化を体験する良い機会となりました。