2025年02月26日
令和6年度業務改善を実施
市では、毎年、自身の所属する組織における業務の効率化を図るために、業務改善を実施しています。
その中から、市民サービスの向上や業務の効率化に資する優れた取組みに対し、表彰することで、職員の自己啓発意欲と市行政への参画意識を高め、行政運営の改善につなげています。
今年度は、49件の業務改善を実施し、そのうち審査会の審査を経て、11件の受賞事業が決定しました。
業務改善 受賞事業
優秀賞
ふるさと納税寄附金の増加に向けた取り組み(管財課・秘書広報課)
新規返礼品事業者の開拓や返礼品事業者同士のマッチングによる新商品開発、現地決済型ふるさと納税の導入など、幅広い取り組みによりふるさと納税寄附金の増収につながった。
入賞
賠償責任・補償保険の切替(管財課)
賠償責任・補償保険を集約し、保険料の削減を図った。
努力賞
公共施設の電気料金の削減(管財課)
高圧受電27施設について、電気料金の事業者比較を行い、経費削減を図った。
斎場予約システム(環境事業課)
斎場予約について、新たにノーコードツールで予約システムを構築し、市民課及び宿日直の負担軽減につながるよう、取組みを進めた。
不法投棄回収管理・集積所管理(環境事業課)
表計算ソフト、紙及びゼンリン地図で管理している不法投棄回収業務をノーコードツールに集約化し、業務の効率化につながるよう、取組みを進めた。
合算納付書による公金事務取扱手数料の削減事業(収納課・会計課)
バーコードリーダーを活用した効率的かつ正確な合算納付書の作成方法を確立し、納付書手数料の削減を図った。
自治会情報の窓口申請デジタル化事業(市民協働課)
窓口・FAXで対応していた自治会手続きを電子申請フォームにより手続き可能にし、チラシやHPに二次元コードの添付を行ったことで、利便性向上を図った。
学校施設の営繕工事要望(教育政策課)
学校施設の営繕工事要望を表計算ソフト及び紙からノーコードツールに集約化し、ペーパーレス化や施工情報のリアルタイムな情報共有など、事務の効率化につながるよう、取組みを進めた。
市営斎場 休場日の見直し業務(環境事業課)
友引の日の使用状況及び近隣自治体の状況を勘案し、休場日の見直しを行い、効率的な施設運営を図った。
障害者控除対象者認定書の交付(高齢福祉課)
ノーコードツールの活用により、電子申請の導入や対象者のデータベース化による確認作業の省力化など、認定書作成における事務の効率化につながるよう、取組みを進めた。
市への直接入金受入れ方法の変更(会計課)
市への振込入金時に、納付書の代わりに入金先の会計がわかる表計算ソフト等を使用することで、手数料の削減につながった。
業務改善表彰式を開催
令和7年2月26日に業務改善表彰式を開催し、市長より受賞者に表彰状が授与されました。

表彰状授与の様子