2025年09月30日

     市では、羽島市みらい共創プラン(羽島市第七次総合計画)を策定し、将来都市像「未来へつなぐ スマイル羽島」を掲げ、その実現に向けてさまざまな施策・事業に取り組んでいます。

     限られた財源の中で、総合計画に基づく施策・事業を着実に進行していくためには、各事務事業の適切な進行管理や中長期的な財政需要の把握のほか、市民との情報共有を図り、透明性の高い行政運営や説明責任を果たしていくことが重要です。

     その手法の1つとして、総合計画に関連する各事務事業について、前年度の決算内容や当該年度以降の事業内容、予算額、成果指標などを整理した上で、事務事業の必要性、合理性、発展性・持続性、効率性の視点に基づき、担当課が評価の上、今後の方向性をまとめた事務事業評価シートを作成しています。

     本シートの作成にあたっては、EBPM(エビデンス・ベースト・ポリシー・メイキング、証拠に基づく政策立案)の考えを念頭に置き、事務事業等の継続的な見直しに努めています。

    事務事業評価シートとは

     原則、1予算事業につき1シートを作成。事業の進捗状況やその効果、成果、課題などを担当課自ら評価、検証し、その結果を踏まえて次年度以降の事業の方針や実施内容をとりまとめたものです。

    事務事業評価シートの見方

     事業毎に事務事業評価シート(2ページ1組)を作成しています。

     

    • 1ページ目
      担当部署、事業名、第七次総合計画第1期実施計画への位置づけ、事業の目的・実施内容、前年度決算と本年度当初予算、今後の方向性に基づく来年度予算等が記載されています。
    • 2ページ目
      事業に関連する成果指標、担当課において「必要性」「合理性」「発展性・持続性」「効率性」の4つの項目により評価を行った結果、評価を踏まえた課題や今後の事業の方向性等が記載されています。また、「データ・根拠」欄を設け、市民ニーズをどのように捉えているかなど、事務事業の必要性等に資する合理的根拠(エビデンス)を記載するよう努めています。

     

     なお、事務事業評価シートに記載されている来年度の実施内容や予算額については、あくまで評価や今後の方向性を踏まえ、各担当課において記載している内容であり、公開時点で実施を決定しているものではありません。今後、企画・財政部門や人事部門などとの協議、検討を踏まえ、実施の可否及びその時期や内容について決定されていくことになりますので、あらかじめご了承願います。

     

     各事務事業評価シートの内容は下記のリンク先をクリックしてご覧ください。

     令和7年度事務事業評価シート