2024年03月12日

    令和5年度業務改善を実施

     市では、毎年、自身の所属する組織における業務の効率化を図るために、個人又は協同で、業務改善に向けた取り組みを実施しています。

     その中から、効果や経済性の優れたものを選定し、表彰することで、職員の自己啓発意欲と市行政への参画意識を高め、行政運営の改善につなげています。

     今年度は、46件の業務改善が報告され、審査会の審査を経て、10件の受賞事業が決定しました。

    令和5年度業務改善 受賞事業

    受賞区分 担当課 件名 内容

    環境

    事業

    その他プラスチック(製品プラスチック)再資源化事業

    <概要>

    プラスチック資源循環によるごみの減量化及び温室効果ガス削減等に向け、民間事業者と協力のうえ再資源化事業の実施に目途をつけた。

    環境

    事業

    粗大ごみ等受付管理システム導入事業 <概要>
    粗大ごみ及び緑ごみの搬入について、新たにウェブ予約システムを導入したことで、利用者が24時間いつでも予約を行うことができるようになり、市民サービスの向上につながった。

    生活

    安全

    デマンド型交通「mobi」の実験データを活用した次世代公共交通の検証

    <概要>

    国が勧めるMaaS推進事業の一つであるデマンド型交通の実証実験を行うことで、今後の公共交通の確保に向け、取組を推進した。

    西部

    幼稚

    おむつ園内処分事業 <概要>
    園で使用したおむつを、園内で処分可能としたことで、保護者及び職員の負担軽減につながった。

    農業

    委員会事務局

    農地利用状況調査 <概要>
    農地利用状況調査において、国のシステムにアクセスできるタブレット端末を導入し、必要経費及び作業時間を削減した。

    環境

    事業課

    ごみ減量化推進事業 <概要>
    粗大ごみのリユースを促進するため、民間事業者と協定を県内で初めて締結し、ごみの削減を図った。

    生活

    環境課

     市HPでの補助金残額の見える化

    <概要>

    補助金の予算枠を見える化したことで、市民の利便性を向上するとともに、簡易な問い合わせを減らすなど、業務効率化につながった。

     

    保険年金課

    会計課

    国民健康保険団体連合会への支払い 

    <概要>

    国民健康保険団体連合会や関係課との必要な調整を行い、支払いを納付書払いから口座振り込みへ変更することにより、手数料を削減した。

    力賞  

    農政課  水路の遠隔監視及び水門の電動化 

    <概要>

    水路の遠隔監視により職員の負担を軽減するとともに、水門の自動開閉装置導入により、市内の冠水リスク軽減を図った。

     

    消防署  ストレッチャー用携帯酸素ホルダーの作成 

    <概要>

    傷病者を搬送する際のストレッチャーに自作により酸素ホルダーを設置し、酸素ボンベを搭載できるようにすることで、隊員の負担軽減及び救急活動の時間短縮につながった。