2025年09月30日

    10月、11月は麻薬・覚醒剤・大麻乱用防止運動月間です

    薬物の乱用は、たとえ1回でも「乱用」です

     覚醒剤、麻薬、大麻、危険ドラッグなどの薬物の乱用は、自身の健康や周りの人々に計り知れない悪影響があります。たとえ1回だけでも「乱用」です。絶対に使わないでください。

    薬物乱用による影響

    • 脳・身体へのダメージ
    • 自分の意志ではやめられなくなる
    • 事件や事故の原因となる
    • 友達や家族など大切な人を悲しませる

    大麻乱用による若者の検挙者が急増しています

     令和5年度の大麻乱用による検挙者の約7割が青少年であり、青少年を中心に大麻の乱用が拡大しています。インターネット等で「有害性がない」などの誤った情報が氾濫していることが要因と考えられます。

    大麻の加工品や大麻を含んだ食品に気を付けて

     最近では、幻覚成分を濃縮させた「大麻ワックス」や、大麻を含んだ食品(クッキー、チョコレート)などの摘発も相次いでいます。また、海外でお土産として売られているチョコレートなどに大麻が含まれていることもあります。注意しましょう。

    薬物の誘いに注意

     近年、薬物が密売買される手段として危険が拡大しているのが、SNSです。SNS上で薬物に関する投稿を見つけても、誘いに乗らないように注意しましょう。

    自身と大切な人を守るために、気を付けること

    • 誘いの言葉にだまされない
    • 「はっきり、きっぱり」断る

    悩んだら相談を

     薬物乱用にかかわる問題で困った時は、一人で悩まず相談してください。

    相談先

    薬物相談窓口(岐阜県ホームページ)

    参考ページ

    麻薬・覚醒剤・大麻乱用防止運動の実施について(厚生労働省ホームページ)