高齢者いきいき住宅改善助成事業とは
高齢者の方がいつまでも在宅で安心して快適に暮らせるように、住宅を高齢者に適するように改修するための費用の一部を市の予算の範囲内で助成します。
対象者
次の条件1~4すべてに該当する方となります。
- 市内に住所を有する方
- 改修を行う住宅に現に居住している方
- 65歳以上の高齢者かつ要支援・要介護認定を受けていない方で、当該住宅の改善整備が必要と認められる方又これらと同居している方
- 市税及び介護保険料を申請月の前月までに到来した納期までに完納している方
対象となる工事
次の条件1~3すべてに該当する工事となります。
- 身体機能の低下等により在宅生活の継続に支障をきたしている高齢者に適応するように、住宅の設備・構造を改善する工事
※工事例として以下のようなものがあります。
- 玄関に手すりを取り付ける
- お風呂の床の段差をなくす
- トイレの便器を和式から洋式に替える
- 居室の戸を開き戸から引き戸に替える
※介護保険の住宅改修費の支給対象とならない工事は対象外とします。
- 対象経費(消費税を含む。)が3万円以上である工事
- 令和7年4月1日以降の契約で、令和8年3月中旬までに完了する工事完了届を提出できる工事
助成金額
対象となる工事に要した費用(消費税を含む)から、その他制度の助成対象額を控除した額の3分の1に相当する金額(1,000円未満切り捨て)を助成します。
ただし、市の予算の範囲内で5万円を上限とし、当該住宅につき1回限りです。
手続きの流れ
1.工事着手前 助成金交付申請書の提出(アセスメントの実施)
- 工事の対象である高齢者ご本人へのアセスメントを実施するため、窓口に直接お越しください。
- 工事着手前に下記の「助成金交付申請書」に必要書類を添付して提出してください。
- 提出後、市で内容を審査し「助成決定通知書」又は「却下決定通知書」を交付します。
- 工事着手は「助成決定通知書」の交付後としてください。
- 市の審査期間は概ね2週間ですが、申請が集中する場合、時間がかかることがありますのでご了承ください。
2.工事中 助成金交付決定内容変更・取消申請の提出
工事を変更又は中止する場合は、下記の「助成金交付決定内容変更・中止届出書」を工事の完了前までに提出してください。
変更届出書を提出した場合、市は内容を審査し承認又は不承認を通知します。
変更する場合は変更内容のわかる書類を添付してください。
3.工事完了 完了届の提出
工事完成後30日以内に「工事完了届出書」に次の書類を添付して提出してください。
- 当該工事代金の請求書及び領収書の写し
- 改善した部分の写真
市の審査で、適合であれば「助成金確定通知書」を交付します。
4.助成金請求書の提出
「助成金確定通知書」の交付後に「助成金請求書」を提出してください。
申請書ダウンロード