次期作に向け収穫後にできる対策
秋から冬にかけてはジャンボタニシが越冬する時期なので、次期作に向け対策を実施しましょう。特に1から3の場所を重点的に対策し、効率的に駆除しましょう。
- 今作で被害が多かったほ場周辺
- 土が柔らかく貝が潜りやすい場所
- 道路や橋の下にある水路に泥がたまっている場所
対応策
水田ほ場内
- 冬季耕起
厳寒期になったら、田んぼを耕起して貝を寒風にさらしましょう。
- 均平施工
水深4cmだと貝の動きが鈍くなり、食害を受けにくくなります。次期作の浅水管理に備えましょう。
- 石灰窒素の散布(10月から11月)
- 収穫後に、水温15℃以上あり、湛水ができるほ場で殺貝効果が期待できます。
水路
対策の詳細は、岐阜県ホームページまたは、農林水産省ホームページで確認願います。
リンク