2023年04月01日

    次期作に向け収穫後にできる対策

    秋から冬にかけてはジャンボタニシが越冬する時期なので、次期作に向け対策を実施しましょう。特に1から3の場所を重点的に対策し、効率的に駆除しましょう。

    1. 今作で被害が多かったほ場周辺
    2. 土が柔らかく貝が潜りやすい場所
    3. 道路や橋の下にある水路に泥がたまっている場所

     

    対応策

    水田ほ場内

    • 冬季耕起
      厳寒期になったら、田んぼを耕起して貝を寒風にさらしましょう。
    • 均平施工
      水深4cmだと貝の動きが鈍くなり、食害を受けにくくなります。次期作の浅水管理に備えましょう。
    • 石灰窒素の散布(10月から11月)
    • 収穫後に、水温15℃以上あり、湛水ができるほ場で殺貝効果が期待できます。

     

    水路

    落水後に効率的に駆除しましょう。

    啓発チラシ(岐阜県作成)

    収穫後にできる対策 (pdf形式:224.75KB)

     

    対策の詳細は、岐阜県ホームページまたは、農林水産省ホームページで確認願います。

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