2023年04月01日

    保育園とは

     保護者及び同居の親族その他の者が働いていたり、病気の状態にあるなど、家庭で保育することができない児童を保護者に代わって保育する児童福祉施設です。

     

    認定こども園とは

     幼稚園と保育園の機能や特長をあわせ持ち、教育・保育を一体的に行う施設です。また、子育て家庭を対象に、子育て相談や親子交流の場を提供するなどの子育て支援を行っています。3歳から5歳の児童は、保護者の働いている状況に関わりなく教育・保育を一緒に受け、保護者の就労状況が変わっても継続して利用することができます。

     

    支給認定

     保育園・認定こども園等の利用を希望する場合、申請手続きをしていただき、市から支給認定を受ける必要があります。

    支給認定区分

    認定区分 対象 利用できる施設
    1号認定 満3歳以上の就学前子ども 幼稚園・認定こども園
    2号認定 満3歳以上の子どもで、保護者の就労や疾病等により、保育を必要とする子ども 保育園・認定こども園等
    3号認定 満3歳未満の子どもで、保護者の就労や疾病等により、保育を必要とする子ども 保育園・認定こども園・
    特定地域型保育施設等

     

    保育必要量

     2・3号認定の場合、保護者の就労形態や利用希望時間等により、施設の利用時間が「保育標準時間」「保育短時間」の2つに区分されます。

    保育必要量

    区分 条件(勤務時間は目安)
    保育標準時間 保護者が月120時間以上勤務しており、施設が定めた時間帯内で最大11時間の利用が可能
    保育短時間 保護者が月64時間以上勤務しており、施設が定めた時間帯内で最大8時間の利用が可能

     

    保育園・認定こども園等へ入園できる要件(2・3号認定)

    • 羽島市に住所があること
    • 0歳(生後2ヶ月以上)から小学校就学前の乳幼児であること
    • 保護者が下記のいずれかに該当し、保育を必要とする家庭であること
    1. 保護者が働いている(月64時間以上)
    2. 母親が妊娠または出産後間もない 
    3. 保護者が病気、負傷、心身に障がいがある
    4. 同居の親族が長期間病気の状態にある、または心身に障がいがあるため常時その介護または看護をしなければならない
    5. 保護者が震災、風水害、火災等の災害の復旧に当たっている
    6. 求職活動をしている(入園期間は3ヶ月を限度とします)
    7. 就学している
    8. 虐待やDVのおそれがある
    9. 育児休業取得時にすでに保育を利用している子どもがいて、継続利用が必要である
    10. 上記に類する状態にあると市長が認めたとき

     

    補足

    • 1号認定の場合、上記に該当する必要はありません。
    • 同居の親族等(60歳以上の祖父母は除く)が児童を保育できる場合は利用を調整することがあります。
    • 施設の定員に余裕のない場合は、希望する施設へ入園できなかったり、入園待機となる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

     

    市内保育園・認定こども園一覧

     令和6年4月1日現在、市内には私立保育園が6園、私立認定こども園が5園あります(公立保育園・認定こども園はありません)。

    市内保育園一覧

    園名 利用定員 住所 電話番号
    足近保育園  160  足近町7丁目112番地 058-391-2272 
    小熊保育園 60 小熊町3丁目3番地 058-391-5012
    竹鼻保育園 300 竹鼻町2802番地2 058-392-2378
    江吉良保育園 250 江吉良町481番地 058-391-5645
    堀津保育園 90 堀津町前谷68番地 058-398-6103
    中島保育園 140 下中町城屋敷321番地 058-398-6855

     

    市内認定こども園一覧

    園名 利用定員 住所 電話番号
    まさきこども園 280 正木町坂丸2丁目30番地 058-391-4319
    ひかり泉こども園 104 正木町新井348番地 058-391-3852
    福寿こども園  80  福寿町本郷1245番地1 058-391-5532 
    桜花こども園 80 上中町長間1041番地 058-391-4715
    くわばらこども園 70 桑原町八神2253番地 058-398-8237

    利用定員は令和6年4月1日現在です。

    開園時間

    平日 7時から19時まで

    (補足)保育短時間認定の方は8時30分から16時30分まで、保育標準時間認定の方は7時から18時までが月額の利用者負担額(保育料)で利用可能な時間となり、それ以外の時間は延長保育となるため、別途料金がかかります。延長保育の利用や料金等については、各園にお尋ねください。

    (注意)1号認定の利用時間や土曜日の開園時間等、詳しくは各園にお尋ねください。

     

    入園申込時に必要な書類

    • 施設型給付費・地域型給付費等 教育・保育給付認定申請書
    • 保育所等入所申込書(2・3号認定のみ)
    • 保育を必要とすることを証明する書類(家族状況申立書)(2・3号認定のみ)

     (注意)保育を必要とする事由によって、添付書類が異なります。

    • 上記書類は、子育て・健幸課窓口及び市内各保育・認定こども園にて配布しています。
    • 上記以外の書類等が必要な場合がありますので、詳しくは子育て・健幸課までお問い合わせください。

    入園申込の時期

    • 年度当初(4月)から入園を希望される場合
       例年11月ごろから申込書の受付を開始します。詳しくは「広報はしま」等でお知らせします。
    • 年度途中から入園を希望される場合
       入園を希望される月の前月20日(20日が閉庁日の場合は、その日前の最も近い開庁日)までに申込書等を子育て・健幸課まで提出してください。

    (補足)申込までに、お子様と一緒に入園を希望される施設の見学をおすすめします。

     

    広域入所

     下記の要件にどちらかに該当する場合、市外の保育園・認定こども園等に入所できる場合があります。

    要件

    里帰り出産

    保護者の勤務先が市外にあり、勤務終了後、市内の保育園等の保育時間内に迎えが困難な場合

    (注意)市町村ごとに受け入れ基準がありますので、詳しくは子育て・健幸課へお尋ねください。

     

    休日保育

     認可保育所等在園児のうち、保護者の就労等により、日曜日や祝日に家庭での保育ができない場合に、お子さんをお預かりします。

    実施施設

    くわばらこども園

    (補足)利用方法や時間、料金等については、くわばらこども園にお尋ねください。

     

    一時預かり事業

     保護者の急病や育児疲れの解消などの理由で、家庭で保育できない場合に、保育園等で一時的にお子さんをお預かりします。

    実施施設

    上記の市内保育園6園・認定こども園5園

    対象児童

    保育の実施の対象とならない就学前児童(対象年齢は各園によって異なります。)

    補足

    • 利用要件や料金、時間等、詳しくは各園にお尋ねください。
    • 定員や行事等の都合で、利用できない場合もありますので、あらかじめご了承ください。