2024年08月28日

    非核平和都市を宣言

    令和6年7月7日、不二羽島文化センターで開催された市制施行70周年記念式典において、「羽島市非核平和都市宣言」を披露しました。

    これは、近年の国際情勢を踏まえ、市制施行70周年という節目の年に、市民の平和意識の高揚と市の平和に対する姿勢を形として残すために行ったものです。

    この宣言は、パブリックコメントの手続きを実施後、市議会6月定例会で議決されたものです。

    羽島市非核平和都市宣言

    恒久平和の実現は、人類共通の願いです。

    しかし世界では、今もなお、繰り返される紛争によって尊い命が失われ、核兵器の存在が人類の未来に深刻な脅威と不安をもたらしています。

    わが国は、世界で唯一の核兵器による戦争被爆国として、薄れつつある戦争の記憶を常に新たにし、惨禍の歴史から平和の尊さを汲み取っていかなければなりません。

    先人たちの英知と不断の努力によって築かれた、美しい郷土と平和な暮らしを守り、後世に引き継いでいくことは、わたしたち羽島市民の使命です。

    命と平和の大切さを深く認識し、核兵器の廃絶と戦争のない平和な世界の実現を誓い、ここに「非核平和都市」を宣言します。