2023年11月14日 全国的に進む公共施設の老朽化 全国で公共施設の老朽化が課題となる中、羽島市でも、築後40年以上を経過する公共施設が全体の50%以上を占め、老朽化が進んでいます。また、公共施設の更新に必要な費用は大幅に不足すると見込まれ、今後すべての施設を更新していくことは困難です。 委員会が施設のあり方を検討 こうした現況を踏まえ、有識者や市内各種団体の代表者、公募市民で構成する市公共施設等検討委員会にて、施設の老朽化により機能の一部に支障が生じている現状や指定管理期間等を鑑み、「いきいき元気館及び老人福祉センターのあり方」について検討しました。令和4年4月に委員会から「いきいき元気館は、適応指導教室こだまを他の公共施設に移転した上で、廃止することが望ましい」との答申をいただきました。 羽島市いきいき元気館の廃止決定 市では、その答申を踏まえ、検討を重ねた結果、いきいき元気館の劣化状況や、今後の更新費、必要な機能の代替性等を総合的に勘案し、令和6年3月31日をもって廃止することとしました。 羽島市福祉ふれあい会館への一部機能の移転に伴う貸館利用変更 いきいき元気館の廃止に当たり、現在同施設が有する必要な機能を、福祉ふれあい会館2階コミュニケーションルーム、ボランティアルーム、調理室に移転します。移転に伴い、令和6年4月から福祉ふれあい会館2階の貸館利用が以下のとおり変更となります。 ボランティアルームと調理室は、貸館としての利用を廃止します。 コミュニケーションルームは、平日夜間、土日、祝日に引き続き貸館として利用することができます。 なお、令和6年2月以降、機能移転に必要な工事等による影響のため、福祉ふれあい会館2階の利用が制限される場合があります。詳細が決まりましたら、ホームページ等によりお知らせいたします。 皆様のご理解とご協力をお願いいたします。