消防団は、本業を持ちながら「自分たちのまちは自分たちで守る」という精神に基づき、地域の安全と安心を守るための消防機関の一つです。
消防団員は、消防・防災に関する知識や技術を習得し、火災発生時における消火活動、地震や風水害といった大規模災害発生時における救助・救出活動、警戒巡視、避難誘導、災害防ぎょ活動などに従事し、地域住民の生命や財産を守るために活躍しています。
平常時においても、訓練のほか、応急手当の普及指導、特別警戒、広報活動などに従事し、地域における消防力・防災力の向上において重要な役割を担っています。
羽島市消防団の各町の消防分団では、消防団員として活躍いただける方を募集しています。
活動概要
- 新入団員研修会(消防団員の身分・活動等の研修会)
- 消防活動訓練(災害発生に際して、「自分達の地域は自分たちで守る!」を基本に、機械器具取扱訓練・火災防ぎょ訓練等の実災害を想定した訓練)
- 救急法講習(救急処置の習得と希望者は救急処置の普及員としての資格習得)
- その他(市内各町の11分団は、有事に即応する体制を維持するために、分団単位で地域の実情に即した訓練を、毎月自主的に実施)
団員募集
羽島市消防団の各町の消防分団では、消防団員として活躍いただける方を募集しています。
入団のお問い合わせは、各町の自治会、消防分団もしくは消防本部消防総務課地域消防係までお願いします。
入団資格
- 当該消防団の区域内に居住し、勤務し、又は通学する者
- 年齢18歳以上の者
- 志操堅固で、かつ、身体強健な者
学生消防団活動認証制度
大学生、大学院生、短期大学生、高等専門学校生又は専門学校生が在学中に消防団活動を継続的(1年以上)に行い、地域社会の貢献したことを認証することにより、就職活動を支援する制度です。
メリットは?
学生は、消防団員として地域に貢献してきた実績を企業にアピールできます。
企業は、社会貢献実績のある人材や団体行動、規律等を身につけた人材を確保できるほか、消防団経験者を採用することで、災害対応能力の向上が期待できます。