2022年08月30日

    たばこの害から赤ちゃんを守りましょう

    妊娠中の喫煙は、切迫早産、前期破水、常位胎盤早期剥離を起こりやすくし、胎児の発育に悪影響を与えます。

    妊婦や赤ちゃんのそばでの喫煙は乳幼児突然死症候群(SIDS)と関係することが知られています。

    妊婦自身の禁煙はもちろんのこと、お父さんなど周囲の人も、妊婦や赤ちゃんのそばで喫煙をしてはいけません。

    出産後に喫煙を再開してしまうお母さんもいます。出産後もお母さん自身やお子さんのために、たばこは控えましょう。

    ことばの説明

    • 切迫早産
       正常な時期(妊娠37週以降)より早くお産になる可能性がある状態です。
    • 常位胎盤早期剥離
       赤ちゃんに酸素や栄養を供給する胎盤が、出産前に子宮からはがれて(剥離)しまう状態です。赤ちゃんは酸素不足になるため、早急な分娩が必要となることがあります。
    • 乳幼児突然死症候群(SIDS)
       それまで元気だった赤ちゃんが睡眠中に何の前ぶれもなく亡くなってしまう病気です。

     

    「たばこの煙」から大切な人を守りたいの画像

    「子どもの受動喫煙防止啓発シンボルマーク」コンテスト受賞作品

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