2021年04月01日

     平成28年4月に発生した熊本地震においては、旧耐震基準(昭和56年5月以前に建築された建築物)による建築物に加え、新耐震基準の在来軸組構法の木造住宅のうち、接合部等の規定が明確化された平成12年以前に建築されたものについても、倒壊等の被害が見られました。

     このため、国土交通省は、既存の木造住宅について、平成12年以前のものを中心に、リフォーム等の機会をとらえ、同年に明確化した仕様に照らして、接合部等の状況を確認することを推奨しています。

     これを受け、(一財)日本建築防災協会において「新耐震基準の木造住宅の耐震性能検証法(新耐震木造住宅検証法)」がとりまとめられ、同協会ホームページにおいて公開されました。

     詳細は、下記リンク先をご覧ください。

    新耐震基準の木造住宅の耐震性能検証法