東海地震や東南海地震は、特に30年以内に高い確率で発生するとされており、大きな被害が想定されています。
もしものとき、飼い主とペットがともに安全に避難できるように日頃から備えておきましょう。
避難における事前準備や避難後の避難所の体制を確認
飼い主の発見を容易にするため準備をしましょう
- 首輪の装着
- 名札の装着(飼い主氏名、住所、電話番号等を記載)
- マイクロチップの装着
- 鑑札及び注射済票の装着(犬の場合) など
動物用防災(生活)用品の備蓄をしましょう
- ペットフード、水(最低5日間分)
- リード、飼育ケージ、食器(食事、飲み水用等)
- タオル、ペットシーツ、ビニール袋、新聞紙、古着(糞尿用等)
- 救急用品(包帯、消毒薬、常備薬等)
- ペットの特徴が分かる写真 など
他の被災者との摩擦を避けるため取り組みをしましょう
- 決められた場所で排泄する習慣づけ
- 飼育ケージに慣れるトレーニング
- いつも落ち着いた行動ができる十分なしつけ
- 計画のない繁殖を防止するための避妊及び去勢手術
- ペット間あるいは人への感染症等の蔓延を防ぐための各種混合ワクチンの接種
- 普段から主治医との話し合い
- 被災していない親類や知人等一時的に預かれる場所の確保
- 避難経路等を確認するための避難訓練への参加
- 市への登録や狂犬病予防注射の確実な実施(犬の場合) など