2023年01月12日
広報8月号でお知らせしたとおり令和5年1月ご使用分から下水道使用料を改定するにあたり、10月に説明会を開催しました。
説明会でいただいたご意見やご質問を紹介します。
Q:下水道に接続していない世帯の加入促進策を考えるべきでは。
A:工事費用の融資あっせん及び利子補給制度を継続するとともに、ホームページやチラシ等により啓発を実施します。また、今後は県と協力した接続率向上のための取り組みを検討する予定です。
Q:今回の改定後、浄化槽にかかる費用と比較してどうか。
A:一般家庭の合併処理浄化槽5人槽の維持管理費は、およそ月4,000円で、他にブロアを動かす電気代がかかります。下水道にかかる費用は、1月あたりの平均使用水量25㎥で4,108円となることから、同程度の負担になるといえます。
Q:今後の使用料改定の見通しは。
A:今回の改定は令和3年度から7年度までの5年間を算定期間としています。その後の改定については、令和7年度までの結果を考慮して検討する予定です。
Q:激変緩和措置として水道料金を減額すると、水道事業が赤字にならないか。
A:今回の減額措置は一般会計からの補助を受けて実施しますので、水道事業への影響はありません。