2023年04月01日

    ガイドライン策定の目的

     羽島市アクセシビリティガイドライン(以下、「本ガイドライン」)は、アクセシビリティ規格「JIS X 8341-3:2010 高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器、ソフトウェアおよびサービス-第3部:ウェブコンテンツ」をふまえ、高齢者・障がい者を問わずすべての利用者に平等な情報を提供する事を目的とし、ホームページ作成する際に注意すべき項目とその具体的な方法を示したものです。

    ガイドラインの範囲

     本ガイドラインは、羽島市公式ウェブページのコンテンツ管理システム(略称:CMS)で作成、運用するページを対象とします。

    ウェブアクセシビリティとは

     ウェブアクセシビリティとは、高齢者や障がい者といった、ホームページ等の利用になんらかの制約があったり利用に不慣れな方を含めて、誰もがホームページ等で提供される情報や機能を支障なく利用できることを意味します。

    ガイドラインの重要性

     本ガイドラインは、JIS X 8341-3 を中心としたウェブアクセシビリティとホームページのユニバーサルデザインの要素を加味して作成しています。羽島市では各部署にホームページ担当を設け、部署ごとにウェブコンテンツを作成・更新しています。これらの担当者全員が、共通のガイドラインのもとウェブコンテンツを作成しなければ、羽島市ホームページ全体のアクセシビリティは確保できません。ウェブコンテンツに関わる担当者全員が、本ガイドラインの主旨・内容を理解し、このガイドラインに沿ったページの作成・更新に努めなければなりません。

    配慮対象となる利用者

     本ガイドラインは、市公式ウェブページを訪れるすべての利用者を配慮の対象としています。

     特に高齢者、障がい者の方が、身体的な制約等が原因で利用できないということが起きないよう、できる限り配慮してください。

    目標とする達成等級

     本ガイドラインの達成基準に掲げるJIS X 8341-3:2010の達成等級AAに準拠することを目標とします。

    ガイドラインの見直し

     利用者の閲覧環境の変化、ホームページ制作技術の変化に対応するために、本ガイドラインを随時見直すこととします。

     また、利用者からの意見等をウェブアクセシビリティの確保・向上に活かすようにしてください。