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企画展「一瞬の〈リアル〉を描く-上田薫の世界-」(令和5年10月7日から11月26日まで)

[2023年8月24日]

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開催概要

 上田薫(1928~)は、対象を克明に描き出す、独自のリアリズム絵画で知られる画家です。1954年に東京藝術大学絵画科油画専攻を卒業後、抽象絵画の制作やデザインの仕事に携わります。その後、抽象絵画の制作から離れ、1970年頃から身近なモチーフをリアルに描き出す作品を発表します。画家本人の言葉曰く、「ピカッと光るもの、ドロッと流れ出るもの、ツルッと輝くもの」に関心のあった上田は、流れ出る生玉子や、溶けるアイスクリーム、輝く水の流れなどを描き、その作風は高く評価されています。

 本展覧会では、上田薫の作品を年代順に約25点紹介します。1970年代に描かれた上田薫の初期作品から、2000年以降に描かれた作品を展示し、モチーフの展開や表現の広がりを紹介します。何気ない光景の一瞬を切り取り、見る者に新鮮な驚きを与える、画家・上田薫の世界をお楽しみください。

会期

令和5年10月7日(土曜日)から11月26日(日曜日)まで

会場

不二竹鼻町屋ギャラリー(岐阜県羽島市竹鼻町2765番地)

開館時間

午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)

休館日

10月10日(火曜日)、16日(月曜日)、23日(月曜日)、30日(月曜日)

11月6日(月曜日)、13日(月曜日)、20日(月曜日)、24日(金曜日)

入館料

一般300円、中学生以下無料

団体250円(10名以上の場合)

共通券500円(羽島市歴史民俗資料館・映画資料館(別ウインドウで開く)竹鼻まつり山車会館(別ウインドウで開く)を併せてご覧いただけます)

共通券は発行日より1年間有効

身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳を携行している方(付添人1名を含む)は半額

主催

羽島市

協力

名古屋画廊

関連イベント

関連イベントのご参加には事前申込みが必要です(9月1日(金曜日)より申込み受付、先着順)。

参加には当日有効の入館券が必要です(中学生以下は無料)。

お申込み・お問合わせ先

不二竹鼻町屋ギャラリー、058-393-0951

1.制作ワークショップ「身近なモチーフを描こう」
内容簡単なデッサンを行い、果物やビンなどを水彩画で描きます。
講師山田芳之氏(元中学校美術教諭、一陽会会員)
対象1. 小学校5年生から中学生
2. 高校生以上
日時1. 10月22日(日曜日)午前10時から11時30分
2. 10月22日(日曜日)午後1時30分から3時30分
 会場不二竹鼻町屋ギャラリー 2階研修室
定員各回8名
材料費200円
2.子どもとおとなの鑑賞体験
内容

当館学芸員や参加者同士で対話を交えながら、作品をじっくりと鑑賞します。

 対象

小学生とその保護者

 日時1. 10月9日(月曜日・祝日)午後1時30分から2時30分
2. 11月11日(土曜日)午後1時30分から2時30分
会場不二竹鼻町屋ギャラリー展示室
 定員各回5組10名程度(1組2~3名)
3.学芸員による展覧会ガイド
内容

当館学芸員が展覧会出品作品について解説します。

 日時

1. 10月25日(水曜日)午後1時30分から2時30分

2. 11月19日(日曜日)午後1時30分から2時30分

会場不二竹鼻町屋ギャラリー展示室
 定員各回6名 

公共交通機関・車のご利用について

公共交通機関のご利用

名鉄竹鼻線「羽島市役所前」駅から徒歩約6分

車でのご利用

当館は専用駐車場がございません。お車でお越しの方は、羽島市歴史民俗資料館・映画資料館(058-391-2234)、羽島市役所等の駐車場をご利用ください。駐車場の詳しい案内については、アクセス(別ウインドウで開く)をご覧ください。

お問い合わせ

羽島市役所市民協働部不二竹鼻町屋ギャラリー

電話: 058-393-0951

ファックス: 058-393-0952

電話番号のかけ間違いにご注意ください!

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