3月4日、岐阜県の「まん延防止等重点措置」が再延長されることとなりました。
引き続き、油断なく基本的な感染防止対策の徹底をお願いします。
なお、県では県のイベント・施設の対策を緩和しておりますが、羽島市では人口10万人あたり1週間の新規感染者数が県内において高い状況にあるため、市有施設の使用は通常定員の半数以下とし、使用時間は20時までを継続します。
岐阜県の対策の主なポイント
まん延防止等重点措置
時短:飲食店等への営業時間の短縮要請等
- 認証店 「21時までの時短・酒類提供20時まで(協力金2.5万円から)」と「20時までの時短・酒類提供停止(協力金3万円から)」の選択制
- 非認証店 「20時までの時短・酒類提供停止(協力金3万円から)」
飲食:自宅含め、普段会わない人との会食回避。大人数・長時間の飲食回避(歓送迎会、花見や謝恩会など) 4人まで、2時間以内が目安
移動:不要不急の都道府県間の移動(卒業旅行など)は極力回避
大規模集客施設:入場管理の要請
学校・福祉施設・保育所等
- 職員に対する予防的検査の実施〔福祉施設、小学校、幼稚園、保育所等〕
- 1人陽性が判明した時点で実施していた学級閉鎖については、校内の感染状況等を踏まえて柔軟に対応〔学校〕
- 原則中止としていた部活動については、平日4日、2時間以内で実施。ただし、県内外を問わず練習試合・合宿等は、原則禁止〔学校〕
- 合唱、管楽器演奏など、特に感染リスクが高い活動は、原則中止〔学校〕
- 入所者と通所利用者の交流制限〔福祉施設〕
- 各対策について、保護者等への丁寧な説明と協力を依頼
BCP策定支援
- 企業等に対する、「簡易版基本モデル」によるBCP策定支援
- 高齢者・障がい者施設等に対する、研修動画配信等によるBCP策定支援
県・市町村のイベント・施設
イベント:感染防止対策を徹底のうえ開催
施設:各施設、通常の開館時間による運用を再開
医療・検査体制
- 病床894床、宿泊療養施設1,998床、臨時医療施設(最大)82床の合計3,000床の療養体制を維持
- 病床ひっ迫時にも必要な入院医療を提供するため、救急医療の専門医による入院調整「非常時入院調整システム」を整備
- 協力医療機関の追加(326機関が541機関に)、歯科医療提供体制の確保など自宅療養支援体制の拡充・強化
- 感染不安を感じる無症状者への無料検査体制について、2月末までの期限を3月末まで延長
ワクチン接種の加速化
- ベストミックス(市町村接種、大規模接種、職域接種)による、高齢者、エッセンシャルワーカーを含めた一般県民への接種加速化(2月末時点で、接種率は総人口、高齢者人口ともに全国1位)
- 希望する小児(5歳以上11歳以下)へのワクチン接種は、3月1日以降、全市町村において順次開始
市町村との連携
- 全市町村による自宅療養者支援体制の整備
- 市町村職員の派遣による保健所機能の強化
水際対策
- 技能実習生や留学生が円滑に入国できるよう、一層の人数制限の緩和等を国に要請
- 入国時の待機宿泊費について、市町村との協調補助を実施
経済支援
売上が15%以上減の事業者が対象、2月22日から受付中
売上減少の対象月:「令和4年1月又は2月」を「令和4年1月から3月」に
申請期限:4月28日から5月31日に延長