[2022年4月2日]
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愛知県瀬戸市は、千年余りのやきものの歴史と伝統を有するとともに、陶器と磁器を生産する窯業地として、日本のやきもの界をリードしてきました。本展では瀬戸蔵ミュージアムと瀬戸市美術館が所蔵する1万点以上の作品群から選りすぐった作品を、章ごとのテーマに沿って展示します。
第1章では、平安時代に登場した「灰釉陶器」から、「古瀬戸」、茶の湯文化への欲求に応えた室町・桃山時代の大窯による作品群をご覧いただきます。第2章では、江戸時代・尾張藩の保護下で生産された名工による一品物から、近世における瀬戸焼の多様化をご紹介します。第3章では、瀬戸窯業界に一層の進展をもたらした磁器生産の初期の作品から、海外で高い評価を得た豪華絢爛な作品を通して、近代化の歩みをたどります。第4章では、大正末から昭和中期までの個人作家の作品を通じ、陶工から個人作家への意識変容がもたらした瀬戸焼の新たな方向性をご紹介します。第5章では、千年の歴史の中で培ってきた技術と美的センスが産業面でも花開いた製品群をご紹介します。
平安より現代まで受け継がれている瀬戸焼の技と美をご堪能ください。
展覧会チラシ
令和2年9月5日(土曜日)から10月18日(日曜日)まで
(第1会場)羽島市歴史民俗資料館・映画資料館 1階 企画展示室
(第2会場)不二竹鼻町屋ギャラリー
両会場とも、午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
両会場とも、月曜日、9月23日(水曜日) (ただし、9月21日(月曜日・祝日)は開館)
一般500円、中学生以下無料
団体400円(10名以上の場合)
身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳を携行している方(付添人1名を含む)は半額
羽島市歴史民俗資料館・映画資料館の常設展示(2階)と併せてご覧になる場合は、入館料一般700円
羽島市歴史民俗資料館・映画資料館の常設展示(2階)のみご覧になる場合は、入館料一般300円
(不二竹鼻町屋ギャラリーに常設展示はございません)
羽島市、羽島市教育委員会、第20回共同巡回展実行委員会
瀬戸蔵ミュージアム、瀬戸市美術館
一般財団法人地域創造
本展覧会で展示される作品リストはこちらからご覧いただけます。
出品作品リスト
1.~4.の参加には当日有効の入館券が必要です(ただし、中学生以下は入館無料)。
日時 | 9月5日(土曜日) 午前11時から12時まで |
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講師 | 服部 文孝氏(瀬戸市美術館館長) |
内容 | 展覧会の出品作品について、講演をおこないます。 |
会場 | 映画資料室(羽島市歴史民俗資料館2階) |
定員 | 30名 |
日時 | 9月6日(日曜日) 1.午前10時から11時30分まで 2.午後2時から3時30分まで |
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講師 | 桝野 恵理氏(モザイクタイルアート講師・発達支援教育アドバイザー) |
内容 | 小さなタイルを使い、自分だけのオリジナルフォトフレームを作ります。 |
会場 | 映画資料室(羽島市歴史民俗資料館2階) |
対象・定員 | 各10名(小学生以下は保護者同伴) |
材料費 | 500円 |
日時 | 9月27日(日曜日) 1.午前10時から11時30分まで 2.午後1時30分から3時まで |
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講師 | 小塚 節子氏(日本絵手紙協会公認講師) |
内容 | 展示作品の瀬戸焼を鑑賞し、スケッチをおこないます。 |
会場 | 映画資料室(羽島市歴史民俗資料館2階) |
対象・定員 | 各7名(小学校低学年以下は保護者同伴) |
日時 | 10月4日(日曜日) 午後1時30分から3時まで |
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内容 | 水に浮く陶器のおもちゃ「浮き金魚」の作り方を、瀬戸市ノベルティ・こども創造館の職人さんたちから学び、絵付けをして、オリジナルの浮き金魚をつくります。 |
会場 | 映画資料室(羽島市歴史民俗資料館2階) |
対象・定員 | 小学生以上20名 |
材料費 | 500円 |
イベント参加には事前予約が必要です(先着順)。
【お申込み・お問い合わせ先】不二竹鼻町屋ギャラリー、058-393-0951(平日のみ受付)。
イベント内容は、諸事情により中止または変更になる場合もございます。予めご了承ください。
名鉄竹鼻線「羽島市役所前」駅から徒歩約6分、「竹鼻」駅から徒歩約9分
東海道新幹線「岐阜羽島」駅からタクシー約5分
お車でお越しの方は、羽島市歴史民俗資料館、羽島市役所及び近隣の有料駐車場をご利用ください。
羽島市役所市民協働部不二竹鼻町屋ギャラリー
電話: 058-393-0951
ファックス: 058-393-0952
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