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愛 City はしま(市長のコラム)第62回

[2019年6月1日]

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愛 City はしま(市長のコラム)第62回

 スリランカのコロンボ等の3都市が、爆破テロによって甚大な被害を受けたのは、4月21日のことでした。亡くなられた方は250人を超え、その中には同胞の女性も含まれています。

 事件発生は、キリスト教の復活祭(イースター)当日でした。今回の事件は、過激派組織であるイスラム国(IS)の犯行とされています。犯人たちは、キリスト教徒や外国人を標的にした8カ所での同時テロにより、自らの命もろとも、大量殺人を目論んだものです。事件が起きたホテルの一つは、私が昨年12月にスリランカを訪問した折に利用したホテルと、至近の距離にありました。いまさらながらに、宗教の違いによる民族紛争の根深さに衝撃を覚えます。

 スリランカは、人口の75%を占めるシンハラ人と、15%を占めるタミル人とが対立。30年近くにわたり、不毛の内戦を繰り広げてきました。今回のテロは、ターゲットが人口の7%であるキリスト教徒であったことから、過去の闘いとは異なるものと考えられます。しかし、どんな理由があったとしても、人命を疎かにする行為は断じて許してはなりません。また、犯行を憎むあまり、過剰な敵視による報復を行うことも、してはなりません。

 スリランカは、2009年の内戦終結以降、治安が大きく改善しました。豊かな観光資源と、温和な国民性により、「癒しの国」へと変貌。近年は「行ってみたい国」の上位にも挙げられています。

 羽島市は、東京オリンピック・パラリンピックにおける、スリランカ国のホストタウンです。今回の事件発生により、予定していた陸上競技コーチの再派遣と、消防レスキュー隊員の現地指導派遣は、安全が担保されるまで延期とします。

 一方、これまで築いてきた友好関係を途絶えさせることなく、スリランカの方々を支援するため、活動を開始。4月末には「励ましのメッセージ」を、在日スリランカ大使館を通じてお届けしました。また、5月3日の竹鼻まつり当日は、町内の山車会所や山車展示場を女性職員と巡回。ごあいさつを兼ねて、募金活動を行いました。

 支援募金については、6月28日(金)まで、市役所本庁舎2階受付と、不二羽島文化センター1階に募金箱を置き、引き続きご協力をお願いしています。皆様方のご助成を、お願いいたします。

 ※お問い合わせ先=羽島市ホストタウン実行委員会事務局(市役所市民協働課内 内線2312)

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