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愛 City はしま(市長のコラム) 第34回

[2016年10月1日]

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愛 City はしま(市長のコラム) 第34回

 羽島市が、2016年版「包括外部監査の通信簿」において「措置模範賞」を受けました。この賞は、全国市民オンブズマン連絡会議が、包括外部監査を行った全国121自治体の監査報告の活用状況を審査。優れた措置報告等の公表を行った自治体が、毎年、表彰されるものです。今回、当市は、徳島県、沖縄県那覇市とともに、措置模範賞を頂きました。

 包括外部監査は、平成9年の地方自治法改正によって制度化。都道府県と政令指定都市および、人口20万人以上の中核市に対し、弁護士や公認会計士等の外部監査人による事務事業の実施状況監査が、義務付けられました。当市は、人口7万人にも満たない一般市です。したがって包括外部監査実施の義務はありません。

 しかし、従前の市監査委員の行政監査に加え、外部の専門的知見を有する弁護士や公認会計士の方による総合的な監査が、行政改革により実効があると考え、平成25年度から取り組みました。また、当市の行政レベルの沈滞や市民の方々への情報発信が、市長就任時において的確かつじゅうぶんではないという思いがあったことも、導入した理由です。

 今回、当市が受賞した評価年度は、包括外部監査導入1年目の平成25年度分です。審査は、包括外部監査報告書の結果について、その自治体がどのような措置をとり、市民に公表しているかについて、①措置通知公表の速さ②指摘事項や改善のための意見への対応内容の明確性③市民に対する説明責任を果たしているか等について審査が行われ、通信簿が策定されます。以上の審査により、当市は幸い優秀な格付けを頂きましたが、5段階の通信簿でD、E判定の自治体に対しては、厳しい通知が行われます。

 行政改革の歩みは、継続しなければなりません。包括外部監査の実施以外でも当市は、契約事務の適正化を図るため、平成26年8月に行政検査室を設置しました。また、従前の職員提案と業務改善提案の制度を改善するとともに、職員の創造的な企画・立案能力を高める実践計画(カルテ)による政策や施策の推進に努めています。さらに、多様化する市民ニーズに即応できる組織横断型のワーキンググループの活動や、法理論の理解を高める自主的参加討論型職員研修も実施。事務事業に対する内部チェック体制の強化と、職員の自発的な意識改革に取り組んでいます。

 市民の皆さまには、まだまだご満足いただける段階ではないかもしれません。想定外の不行き届きが起きることもあるとは存じますが、不断の努力を続け、今後とも、より良き市役所づくりを進めてまいります。

 

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