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愛 City はしま(市長のコラム) 第23回

[2015年10月1日]

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愛 City はしま(市長のコラム) 第23回

 10月24日・25日の両日「なまずまつり」が、東海道新幹線岐阜羽島駅北道路をメーン会場として開かれます。

 なまずまつりは、昨年からメーン会場を岐阜羽島駅北地域に移転。会場立地の利点と、市制60周年・新幹線開業50周年、さらには併催された企業展等のおかげで、市内外からたくさんの方々にお越しいただきました。

 今年は、会場スペースを拡大。新幹線岐阜羽島駅北道路の車道西側の幅10メートル、延長約280メートルが使用できることとなりました(新幹線駅北から大垣一宮線まで)。それに伴い、催しものも充実。「見て学び」「食べて楽しみ」「参加して共感する」内容が計画されています。また、24日午後4時からは、竹鼻町中心商店街において、昨年好評を博した光のアート展示をはじめ、子どもさん向けのゲームや、ライブ演奏も行われます。

 これらの企画運営は、今年も羽島商工会議所と若手経済人の方々が中心となった実行委員会によって行われます。関係機関との協議、行事計画の調整など、多くの業務を仕事の合間を縫ってご尽力いただいております。あらためて、深く感謝を申し上げます。

 このような羽島市の活性化に向けた活動が最近、急速に盛り上がっています。

 8月末に開かれた中学生による「はしま生徒会サミット」でも、市政に対する前向きな提案を、市内5中学の生徒会代表からいただきました。いずれも、事前に市役所企画部から人口問題、羽島市が抱えている課題等を学習され、まとめ上げられた内容でした。

 羽島中学校からは、ごみ処理施設建設の必要性を認識された上、その施設から発生するエネルギーを活用した公共施設設置の提案がありました。また、中央中学校からは、人口減少による労働力不足に対応するため、高齢者の方々の力を子どもの見守りに生かす施策提言をいただきました。

 羽島の地域力を向上させるためには、前へ進む努力と試み、正確な情報や根拠に基づく協働の推進が不可欠です。若い世代から芽生えつつある行動提案に対し、行政は実現性、効率性、財源性、発展性、斬新性を勘案しながら、選択と集中を進めてまいります。

 

 

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