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羽島市民病院メディカルコラム Vol.31 「鉄欠乏性貧血に注意」

[2015年8月1日]

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消化器内科部長 永野 淳二

 消化器内科部長 永野 淳二


 貧血は血液中の赤血球や、赤血球に含まれるヘモグロビンが少なくなっている状態です。症状として、動悸や息切れがしたり、顔色が青白くなったりすることがあります。
 貧血の原因は多岐にわたりますが、鉄欠乏性貧血が最も多く見られる貧血であり、主に鉄分摂取不足や血液の浪費(出血)で起こります。
 現代の食生活では、時に鉄分摂取不足となることもありますが、胃潰瘍や胃がん、大腸ポリープなどで微量の出血が続くと、鉄欠乏性貧血を起こすこともあります。これらの消化管疾患では貧血以外の症状が見られない場合もあり、鉄分摂取不足と決めつけて放置すると、症状が進行してしまうこともあります。消化管疾患には内視鏡検査での早期発見・早期治療が重要です。
 当院では、苦痛の少ない検査や処置を心掛けています。検診で貧血を指摘された人や前述の症状がある人は、ぜひ一度ご相談ください。

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