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愛 City はしま(市長のコラム) 第20回

[2015年7月1日]

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愛 City はしま(市長のコラム) 第20回

 将来への展望が不透明といわれる今、地域での暮らしをより堅実なものにする必要があります。そのためには、一人一人の境遇が異なっていても、誰もが地域社会と接点を持つ「居場所」と「出番」があることが必要です。

 人々が住み慣れた場所で最後まで暮らすためには、できる限り本人の自立・自助を尊重して、その力を損なうことのない包括的な支援を行わなければなりません。

 老いに伴う虚弱化(老年症候群)を遅らせる方策としては、外出して社会参加を促す呼び掛けが効果的です。週1回以下しか外出しない人は、毎日外出する人に比べ、歩行障害になるリスクが4倍、認知症になるリスクが3.5倍に上ります。

 認知症の根治は不可能ですが、外出によって発症や進行を遅らせることは可能です。健康づくりを、これまでのように行政が呼び掛けても、反応するのは3割程度しかありません。意識しないでも、自然に歩くように仕向ける仕掛けづくりも必要です。

 ポピュレーション・アプローチ(一次予防)として、①歩く環境づくり②公共交通網の整備③歩きやすい歩道作り・市街地づくりに加え、商店街などでイベントを開き、出掛けたくなる環境を作ることが課題となっています。

 その上で、ハイリスク・アプローチ(二次予防)施策として、①健康診断事業②生活習慣病のリスクを早期発見する事業等を実施し、健幸都市づくりを推進していきたいと考えています。

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