ページの先頭です

羽島市民病院メディカルコラム Vol.25 「C型慢性肝炎について2」

[2015年2月1日]

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

消化器内科部長  酒井 勉

消化器内科部長
酒井 勉


 昨年のこのコラムでC型慢性肝炎の治療について書きましたが、この1年間でさらに進歩を遂げています。
 難治性であり日本人に多い1型C型慢性肝炎の患者さんに対して、ペグインターフェロン+リバビリンとテラプレビル、シメプレビル、バニプレビルのいずれかを使用する3剤併用療法が可能となっています。この療法の奏功率は80%以上と、非常に高い有効性を示しています。
 また、以前のインターフェロン療法が無効またはできない患者さんに対しては、アスナプレビルとダクラタスビルという経口薬2剤による治療が可能となり、こちらも80%超の奏功率となっています。
 いずれの治療も公費助成の対象で、わずかな自己負担で治療が受けられます。
 いまだに診断を受けていない潜在的なC型慢性肝炎患者さんが多数存在すると推定されています。一度各医療機関にご相談ください。   

ご意見をお聞かせください

  • このページは役に立ちましたか?

  • このページは見つけやすかったですか?