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愛 City はしま(市長のコラム) 第13回

[2014年11月1日]

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愛 City はしま(市長のコラム) 第13回

 今年も11月2日と3日の両日、羽島美濃菊展が開かれます。会場の市民会館には、鉢物や懸崖など、丹精を込めて育てられた菊花が数多く展示されます。

 美濃菊は、江戸時代中期に地方の権力者によって保護奨励され、品種改良が施されて今日に至った「古典菊」に分類されます。主に美濃地域で発達したことから「美濃菊」と名付けられました。

 しかし往時の美濃菊は、現在の大輪ではなく、野生菊の一種である中輪型でした。それを、優雅に広がる大輪と、帆立て花弁の今日の姿に改良したのは、正木町の太田正吾翁といわれています。

 太田翁は明治12年、16歳の折、関東・関西の菊花展を巡り、美濃にも名高い菊花づくりを目指されました。爾来、翁は92歳で亡くなられるまで改良に力を注がれ、一文字菊と在来美濃菊を交配させ、ハスの花に似た新種を完成されました。

 全国各地で愛好の輪が広まった美濃菊は、昭和48年、羽島市の花に定められました。今後も保存会の方々を中心に、秋を彩る美濃菊栽培が発展することを願っています。

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