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羽島市民病院メディカルコラム Vol.20 「PSAとは?」

[2014年9月1日]

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泌尿器科部長 山田佳輝

  泌尿器科部長 山田佳輝


 PSAは、前立腺特異抗原の略で、前立腺から精液中に分泌されるタンパク質の一種です。加齢とともに増加していきますが、前立腺に異常があると血液中に大量に放出され、PSA値は高くなります。 
 PSA検査は前立腺の異常のみに反応するため、前立腺がんの腫瘍マーカーとして使用されるようになりました。 
 前立腺がんは初期では自覚症状がほとんど無く、発見が困難です。しかし、早期に発見すれば高い確率で根治が可能です。この検査の普及で早期発見が可能となり、以前は進行した状態で診断されるものが多くありましたが、普及後は著明に減少しています。
 前立腺がんを見つける手段として手軽に行える検査なので、50歳を過ぎたら1年に1回は定期検診を受けましょう。
 直系の家族(父または兄弟)に前立腺がんの方がいる場合は、その遺伝性が指摘されています。該当する方は検査を受けることをお勧めします。

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