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ふるさと歴史散歩 03 「正法寺の芭蕉句碑」

[2010年6月1日]

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正法寺の芭蕉句碑

 羽島市から遥か西北にそびえる伊吹山は、私たちのふるさとからも四季折々の色合いの山容が眺められ、ことに冬から早春にかけては美しい雪嶺を望むことができます。この気高く美しい伊吹山や、真冬の厳しい伊吹おろしのことは、市内14小中学校のうち10校の校歌に「伊吹の峰や」「伊吹の嶺の」などと歌われており、馴染み深い山です。

 竹鼻町川町の正法寺の境内には、俳聖芭蕉が伊吹山を詠んだ「をりをりに伊吹を見てや冬ごもり」の自然石の句碑があります。この句は、芭蕉と親交のあった大垣藩士宮崎荊口(けいこう)の次男千川(せんせん・本名岡田治左衛門)の千川亭を訪ねたときに詠んだといわれています。冬ごもりをしていても、折にふれ美しい伊吹山の銀嶺を眺めて慰みにできる千川を羨望し、あいさつとして詠んだ句なのでしょう。

 市内の芭蕉句碑としては、このほかに江吉良町・水除神社境内の「市人にいで是うらん雪の笠」や、下中町・願照寺境内の「物いへば唇さ無し秋の風」があります。(N)

正法寺芭蕉の句碑

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