2023年03月20日

     橋梁は年とともに劣化や損傷が生じますが、それらが進行して大きな被害が発生しないよう、点検と修繕工事(再塗装やひび割れの補修など)を行う必要があります。

     本計画は、通行の安全性を確保し効率的な維持管理ができるよう、点検や修繕工事などの予定を示した計画です。

     詳しくは国土交通省ホームページ(道路橋の予防保全に向けた有識者会議)をご覧ください。

     

    1.羽島市の橋梁の概況

     羽島市の橋梁は全部で約540橋、うち15m以上のものが38橋あります。

     現在、50年以上経過したものは数橋ですが、今後、劣化への対応が必要となっています。

             

    羽島市橋梁長寿命化計画の画像その1

    栄川橋

    羽島市橋梁長寿命化計画の画像その2

    点検状況


    羽島市橋梁長寿命化計画の画像その3

    稲荷橋

    羽島市橋梁長寿命化計画の画像その4

    桑原橋


    2.計画 

     平成26年3月に公布された「道路法の一部を改正する法律」及び「道路法施行規則の一部を改正する省令」により、橋長2m以上の橋梁に対し、5年ごとの近接目視による点検が義務づけられました。

     羽島市が管理する橋梁について点検を行い、その結果に基づいて計画を立てるとともに、修繕工事を実施していきます。

    修繕実施橋梁

    年度 橋梁名
    平成27年度 平成橋、川瀬橋
    令和元年度 石田10号橋
    令和2年度 佛供田橋
    令和3年度 内粟野橋、中小薮3号橋、江迎1号橋
    令和4年度 逆川橋

    修繕計画

    年度 代表的な橋梁名
    令和10年度まで

    川口前橋、小熊第1大橋2号橋他

     この計画は、実施済みの点検結果などを基に策定しており、今後実施する点検の結果や、災害対応等の要因により変更となる場合があります。